ブラストビート多用のエクストリームなデスメタルの暴虐性、ドリームシアターばりのプログレッシブなインストパート、オーペスっぽい幽玄なムードやドラマチックさ、フラッシーな速弾きに走らないメロディアスなギタープレイ、正統派HR/HMバンドさながらのツインリード、クリーントーンのうっとりするような美しい調べ、ドゥームメタル的なアプローチやラテンのリズムが飛び出す意外性、クリーンヴォーカルの絶妙なはまり具合、全編に渡るキャッチーなリフとフックのある楽曲群。過去にcyptopsyの「None So Vile」を初めて聞いた時のような衝撃が走り、ここ数年で最も悶絶させられたアルバムがストリーミング配信のみのデジタルリリース限定とは…ついていけませんホント。
このアルバムをダウンロードするのにBandcampに10ドルしか払わなかったのは、正直少なすぎたかもしれません。
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