さて、遅ればせながら春夏新着商品のご紹介をスタート。
第一弾はコチラです。
数値が証明。ウールの実力
英国羊毛公社が先日ウェールズ産羊毛寝具の特徴について同国バンカー大学に委託した調査によると、ウール布団は「熱がこもりにくく布団内の温度が一定化している」という結果を示し、「通常体温37℃の条件下であれば、どんな外気温であっても暑すぎず寒すぎず快適な睡眠環境を再現している」と結論づけました。
2種類のたんぱく質、表面のスケール(うろこ)構造から、体温調節や温湿度に合わせた水分吸水・水蒸気放出機能を持つとされるウール。調査では熱伝導率・断熱性ともにダウンより優れた数値を示し、水分放出量・放出速度もダウンや合繊の1.5倍~2倍以上の結果を出しました。「天然のエアコン繊維」と呼ばれる所以が寝具においても数値的に実証されたことになります。
あくまで寝具・布団での比較調査とはいえ、アパレル素材としても非常に優れた特性を持っていることに間違いありません。羊さんたちも年中愛用するそんなウールを、高品質尾州産地の技術で永遠のベーシックアイテム・Tシャツに仕上げた、SPANブランドの尾州産ウールTシャツが今回ご紹介する商品です。


尾州産地について改めて
愛知県一宮市を中心に木曽川流域に広がる毛織物の一大生産拠点・尾州産地。イタリアのビエラ、イギリスのハダースフィールドと並び「世界三大毛織物産地」の一つとしても有名です。「紡績」「染色」「整理」等の各工程のプロフェッショナルが近隣に隣接し、地域全体が一つの工場のように機能することが尾州産地の最大の特徴になっています。
製造用水に鉄分の少ない木曽川の軟水が使われることで、美しく鮮やかな染色とウールの風合いを損なわない柔らかい仕上がりをもたらし、超低速の旧式織機「ションヘル織機」が柔らかな手触り、ウール本来のふくらみ、極上のクッション性を持った緻密で美しい異次元の風合いを生み出します。
ライフスタイルの変化や安価な海外製生地の流入により、一時期に比べ工場の数は減少したものの、現在ではその圧倒的なクオリティが再評価されています。


SPAN・尾州産ウールTシャツ
岐阜のファクトリーブランド・SPANのウールTシャツはそんな尾州産メリノウール100%のアイテムです。「良さげ」なことはご想像いただけたかと思いますが、問題は「デザイン」「着心地」「サイズ感」とやっぱり「暑くないの?」ですよね。


大人見え&シンプルデザイン
裾と袖先の切替デザインにより、リブ付のニットアイテムのようなスッキリと落ち着いた印象のある見た目に。上質な尾州ウールの素材感がより活きる、非常にシンプルなデザインになっています。カジュアルなTシャツルックを大人っぽく仕上げたい方には、品の良い光沢としなやかなドレープ感がエレガンスな印象を与えるウール(もしくはニット)のTシャツがおススメです。


ラグジュアリーな着心地
極細Super140’sメリノウールのとろりと滑らかな肌触りは、高級インナーウェアのような優しく軽やかな着心地です。適度な伸縮性も備え、まとわりつくことのなく日常動作にストレスなく反応。詳細は後述しますが、涼しいような、暖かいような、何とも言えない温度感覚が特徴です。


使いやすいサイズ感
インナー使いも考慮された設定ですので、ややフィット感高めのサイズ感になっているようです。だぶつきのない程よい着丈や身幅で一枚で着た時にもスッキリ決まる、バランスの良いコンパクトシルエットな一枚です。メンズアイテムですが、女性の方が着ても全く問題ありません。普段Sサイズがメインの私でもこちらの商品はMサイズがジャストでした。


ウールで猛暑対策?
最近の『何を着ても暑くてたまらない』猛暑環境では明確な違いを実感するのは難しいかもしれません。前述の実験結果が示す通り、外気温から身体を守る「断熱・遮熱性」、湿度を自動調節する「吸湿・放湿機能」、吸放湿に伴う気化熱による「冷却機能」がウールの特性。Tシャツ等のアパレルアイテムで同様な実験を行っても、ウールの優位性を示す結果が出るはずだと思います。
「ウールは暑い」という先入観を排除すれば多くの方は「涼しく感じるかは微妙だが、普通のTシャツより暑いということはない」と感じるはず。科学的にも証明されたウールのポテンシャルは、本商品のような高品質かつ値段も手頃なアイテムでご確認いただくのが最善手。夏の装いを上品に格上げするウールアイテムやサマーニットを積極的に取り入れていただき、「猛暑ファッション」のスタイリングの幅を是非広げてください。
結局のところウールは冬専用ではなくオールシーズン対応の高機能天然素材。夏にウールを着るというのはおかしなことでは全くなく、とても理にかなっているんです。真夏以外もジャケット下やインナーとして一年中着回せますので、ファン付きのウェアに手を出す前に電気代もバッテリーも不要な「天然のエアコン」を是非体感してください。
動物界のエコ番長・ふわもこな羊さんたちのように、羊毛と365日(yömöt365)過ごしてみませんか?




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